超歌劇『幕末Rock』黒船来航が楽しみすぎてEX THEATER ROPPONGIについて調べてみた

超歌劇『幕末Rock』の新作、黒船来航の公演が決定しましたね!
わーーーーーい!
幕末Rockの大ファンであり、佐々木喜英推しでもある自分に、これ以上嬉しいことはなかなかありません。ゲーム新作が出ることくらいです。
行きたいです。たくさん行きまくりたいです。もうチケット戦争はいやです。

 【超歌劇のハコ】
 天王洲銀河劇場 746座席

 【超超歌劇のハコ】
 シアタードラマシティ 898席
 六本木ブルーシアター 901席

 【黒船来航のハコ】
 京都劇場 941席
 EX THEATER ROPPONGI 920席

ハコも順調に大きくなっていて嬉しいですね。目指せ二条城、4000人規模のハコ。

さて、今回の超歌劇『幕末Rock』黒船来航は、京都公演と東京公演があります。
京都公演の舞台は、京都劇場
ハコの大きさは歴代ダントツです。
そんな劇場の舞台奥行は11.19mと、決して大きくはありませんが、座席はなんとA列~ZB列(=28列相当)まであります。
比較対象に便利な六本木ブルーシアターが24列であることを考えたら、最後列から舞台上の推しまではかなり遠く感じそうですね。
とはいえ、自分はまだ行ったことがないものの、京都劇場は2.5次元舞台含め公演実績が多数の劇場です。
来場経験者も多いでしょうし、詳しい見え方のレポはGoogle先生に訊いてみると沢山出てくるかと思います。

一方、東京公演の舞台、EX THEATER ROPPONGIは聞き覚えのない方も多いのではないでしょうか。
かく言う私も、まったく知らない場所でした。まさか六本木に、ブルーシアター以外の劇場があるなんて。
気になって調べてみると、2013年末に出来たばかりの、テレビ朝日放送局併設のライブハウスのようです。
そう、EX THEATER ROPPONGIの主な用途は舞台やミュージカルよりもライブ公演という、まさにライブハウスと呼ぶべきハコ。
幕末Rockでこのような会場をセレクトするとは粋ですね。
暁のヨナ舞台などもココだったらしいし、最近のマベ御用達なのかな?)

テレ朝メルマガ 編集部ブログ | テレビ朝日の新ホール“EXシアター”を紹介
テレ朝の番組収録にも使う場所らしく、撮影しやすい=見やすい構造になっているそうです。
場内写真を見ていてもワクワクしますね。
しかしテレ朝ということは、これはBreak ○utのカメラが入りそうだ。

大きいのにどの席からも顔が見えるライブハウス!「EXシアター六本木」 - 東京ルッチ
座席はB3F(ステージに対して1F)、B2F(同2F)、B1F(同3F)とあり、B3FとB2Fは勾配により直接つながっているため、実質2階席構造のようです。
最後列はV列(=22列相当)。座席の奥行は不明ですが、上記記事を見るに、最後列から舞台まではおよそ25mの模様。
となると、自分と壇上の推しまでの距離感は、多少ゆるめのブルーシアター(最後列から舞台まで約24.6m)をイメージすると参考になりそうですね。

EX THEATER ROPPONGIの客席は、座席有り・座席無し(スタンディング)の2パターンを選べるようです。
フロアマップ|EX THEATER ROPPONGI 公式サイト
いくらロックライブ風味の作品とはいえミュージカルですから、黒船来航における座席配置は、『SEATED PLAN』になると仮定しまして。
ステージ真ん前のB3FにあたるA~F列の192席は、十中八九プレミアム席となるでしょう。
これだけだとプレミアムには少ないので、もしかしたら通路を挟んだB2Fの前方にあたるH列あたりも、プレミアム席扱いかもしれません。
また一般席であっても、B2FからとB1Fの床は急勾配になっているとのことと、座席が列ごとに半分ずつずれて配置されているため、前の人の頭が気にならないとのことです。

前の人の頭が気にならない。これは観劇上の見やすさにおいて、とても大きいです。
座席が半分ずつ入れ違いになっていて勾配も強めというだけで、一般席であってもシアター1010は大変見やすかったです。
逆に、視線上に前列の人の頭が丸かぶりする世田谷パブリックシアターや六本木ブルーシアターは、舞台までの距離は近くとも正直あまり見やすくは感じられませんでした。
座高に自信のある方にはとにかく距離感が最優先!…という場合もあるでしょうが、まったく自信も希望もない私には、多少遠くとも見やすい座席で双眼鏡を併用した方が快適に感じられそうだと思いました。一番嬉しいのは見やすくて近い席だけど。
京都公演の京都劇場も、「見難くはないけど遠い」と言われがちの劇場のようです。この夏に向けて、観劇用双眼鏡も検討したいところです。

参考過去記事: 2.5次元舞台で推しを追うための双眼鏡に関する持論 - 出口のはてなブログ

ライブハウスだけあって、音響も期待できるEX THEATER ROPPONGI。
ここで黒船来航を観劇できるのが楽しみですね。